- 2020.09.01【症例case⑤】
こんにちは!
坂井市丸岡町の歯科医院、ふじい歯科クリニックです!
「歯の神経をさわる治療症例」
皆さんは、神経をとっている歯はありますか?
歯の神経は、簡単に言うと歯を守る大切な組織です。
「歯をなるべく削らない」「神経を守る」
私が歯科医師になってから今でも、常に守っていることです。
歯は削るからなくなります。
私が拡大鏡を使用した精密治療を行っても、やはり少しは歯が小さくなります。
ただ、積極的にさわらない訳ではありません。
例えば、当院には、様々な理由でセカンドオピニオンで来られる患者様がおられます。
即日で診査、診断を行い、歯の状況、治療方法をわかりやすく説明させていただいております。
もちろん、患者様のお気持ち、ご希望に寄り添うわけですが、一本の歯を守るためにできるベストを提案させていただいております。
歯を守れる可能性がある場合、矯正、外科処置なども行います。
詳しくは、またの機会に書かせていただきます。
写真は、神経をとった後に、お薬をつめた症例です。
大きな虫歯ですね。ここまで大きな穴では神経は残せないことが多いです。
この歯も、一度は保存を試みましたが、抜髄となりました。
穴の開いたまま、放置するのは一番もったいないです。
歯は大切です。
(治療前と治療後)
根の治療の目的は2つあります。
その2つがしっかりと達成された処置です。
抜髄しても、そのあとでしっかりと処置をすれば歯は守れます。
最後に、当院にお越しいただいている患者様には、治療前後の詳しい説明、丁寧で確実な処置、無痛治療などを体感していただき、通院が不安であるという患者様は少ないのではないでしょうか。
ふじい歯科の理念といいますか、歯科医院としての取り組みを通院を通して感じていただけているのではないかと思っています。
まだまだ歯で困っている患者様は多いなと、日々感じております。
ご紹介でお越しいただいている患者様が多くおられますが、ご期待にお応えできるように日々真摯に歯科医療に取り組んでいきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
医療法人ANZU
理事長 藤井敬也